未経験技術者採用

すべてのステークホルダーに寄り添い
プロジェクトチームメンバーとの架け橋となって
プロジェクトを成功へと導くコンダクター

ITエンジニア経験 7年目

COO 兼 システムエンジニアリング事業部 ゼネラルマネージャー

システムエンジニア

羽生 豊

現在はどのようなお仕事をされていますか?

プロジェクトマネージャーとしてシステムインテグレーション(受託開発)プロジェクトを複数担当しています。
お客様が思い描くデジタルトランスフォーメーション(DX)の詳細を丁寧にヒアリングし、それを実現する為の計画を策定したらプロジェクトチームを結成し、プロジェクト全体をマネージメントします。
これまでに培ってきたソフトウェア開発者とインフラエンジニアの知識と経験をひとつの物差しとして、コストやスケジュールの見積りを立てたりしています。
なので、様々な人たちとのコミュニケーションやドキュメントの作成が中心ですが、人手が足りないときはマネージメントだけでなく、自分で画面を構築したり、プログラミングをしたり、インフラを構築したりすることもありますね。

IT業界に飛び込む前はどのようなことをされていましたか?

私がIT業界に飛び込んだのは31歳の時なんですけど、それまではいろんな仕事をしていましたね。
大学を卒業した後は法律事務所に事務員として就職しましたが、その後、法科大学院という弁護士になる為に行かなければならない大学院に通いました。ですから、20代のほとんどは法の世界で生きていましたね。
この経験は後のITエンジニアとしてのキャリアに凄く良い影響を与えたなと思っています。法の世界はロジカル(論理的)な世界ですからね。自分の主張を述べるのはプログラムを組み立てるのと同じなんですよ。筋が通ってなきゃいけない。だから今思うと、門外漢だと思っていてもスムーズにIT業界に馴染めたんだろうなと思います。
法科大学院を修了した後は某大学の職員をやっていました。そのときに、たまたま必要に迫られて出退勤システムや受付管理システムの開発、といっても簡単なものですが、そういったものをネットのコピペレベルで作成するようになったんですけど、そんなことをやっていたら同僚から「本職にしたら?」と言われ、IT業界にチャレンジしようと思いました。
当時はもう31歳だったんで、結構思い切りましたね(笑)

システムエンジニアの醍醐味ややりがいはどんなところにありますか?

やっぱり、スタートの段階からプロジェクトに関わって、お客様と一緒にどのようなシステムが良いか考えることができるところですね。
システムエンジニアになってから、仕事を通して出会える人の幅が急激に広がりました。飲食店経営者の方とか、プロゲーマーの育成事業を考えている方、物流会社さんとか。
ただ、証券会社さんのヒアリングは大変でしたね。当時の私は証券知識なんてほぼなかったので、はじめのうちはお客様の話に全然ついていけなくて。ヒアリング中は表情に出しませんけど、終わった後は大慌てで証券の勉強をしました(笑) おかげで証券には詳しくなりましたね。最近は、とある機械部品の制御ソフト開発プロジェクトを担当したんですけど、機械工学の知識もなかったので、これまた大変でした。
でも、システムエンジニアとしての目線からこういった様々な業界に関わってお客様と直接お話をし、社会の役に立てていると実感しながら働けることがとても楽しいです。

ITエンジニアになってから印象的なエピソードはありますか?

業界2年目の時でしたが、システムエンジニアを目指すにあたってシステム全体の広範な知識を身につけ、それを土台として広範な経験を積んでいかなければならないと考えて、1年間、毎月ひとつ資格試験に挑むということをやりました。
もちろん、通常業務をこなしながら学習していたわけですけど、さすがにそれだけ学習していると学習慣れしてくるというか、合格のコツが掴めるんですよね。合格するとどんどん自信もついて楽しくなってきますし。おかげで、一度も落ちることなく毎月合格できました。
その結果、ITエンジニアとしてかなり土台ができました。そうなると、自信をもって周りに自分の意見を言えるようになるんですよね。すると、周りから信頼され、頼られるようになる。それが嬉しくて、もっと様々な、もっと難しい知識を得たいと思うようになる。もうこうなったら「学習」というより「趣味」みたいなものです。
今でもこの2年目が、私のITエンジニアというキャリアを決定づけたなと思っています。

今後、チャレンジしていきたいことはありますか?

Webアプリやスマートフォンアプリといったフロントエンド中心のサーバレスアーキテクチャを採用したシステム開発にチャレンジしたいと考えています。
最新のクラウドサービスを使って開発コストを下げると共に、PCやスマートフォンの性能向上を踏まえて処理をなるべくバックエンドからフロントエンドに移し、バックエンドの負荷を下げる。その分、たくさんのユーザーが同時にシステムを利用できるようになります。
ですので、今はフロントエンドのフレームワークや、サーバレスアーキテクチャについて色々と学習しています。

ユニコーンテクノロジーへの入社を希望する方へメッセージをお願いします。

ユニコーンテクノロジーには、私のように業界未経験で入社したにもかかわらず、数年でプロとして大活躍しているITエンジニアがたくさんいます。
そのノウハウを社員教育に反映させているので、みなさんも最短ルートでプロのITエンジニアになることができる会社です。
私と一緒にお客様を笑顔にするプロジェクトをやりましょう。
みなさんと共に働ける日を楽しみにしています。

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